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堂本元次 清風渡る
堂本元次 清風渡る
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作家名：堂本元次（どうもと もとつぐ）
作品名：清風渡る
価 格：３２０，０００円
詳 細：共シール
作品サイズ 縦３９ｃｍ×横５３ｃｍ
額のサイズ 縦６３ｃｍ×横７５ｃｍ
状 態：作品は良好です。
額は少々キズがありますが、鑑賞には問題ありません。
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堂本元次略歴
堂本元次 Motoji Domoto 日本画 1923 （ 大正12 ）～ 2010 （ 平成22 ）
本名：元次(もとつぐ) 京都府出身 京都市立絵画専門学校日本画科卒 師、堂本印象
日展評議員、東丘社常任理事日本芸術院賞、日展総理大臣賞・朝倉賞・特選など
京都市立美術工芸学校～京都市立絵画専門学校に進み画技を習得、戦時中は出兵となり帰国後の1947年の第3回日展にて初入選ついで50年に特選を受賞、翌51年より東丘社に入り叔父の印象に師事、以降は同社展と日展を中心に発表を続ける。
日展では52年に特選朝倉賞、60年に菊花賞と受賞を続け63年に会員に推挙。
72年より評議員を歴任し82年に内閣総理大臣賞を受賞、87年には日展出品作「懸空寺」により二位本芸術院賞を受賞、日展を代表する画家となる。
制作当初は師の印象が晩年抽象的な画風を確立した時期でもありその影響からか元次も抽象と具象の狭間で葛藤があり日展は具象的な作品、東丘社展には抽象的な作品を出品、しかし79年に中国を訪問し自然に感化され以降は基本に忠実な写実風景画を見つめなおしていた。
平成22年1月4日86歳で逝去。